名詞
メバル
メバル(鮴、目張、眼張、眼張魚)は、メバル属のうち、日本で古来「メバル」と呼ばれてきた3種 の総称(2008年以前にはメバル属中の1種と見なされていた)。日本の北海道から九州にかけての沿岸の岩礁域に多く棲息する。地方名には様々な呼び方がある。具体例として、ガヤ(北海道)、ツキ(月)、メバル、ガヤ(青森県)、コダルマ(青森県)、テンカラ(青森県大森市)、キロキロ[メバル類の幼魚](青森県八戸市)、メバチ(宮城県松島)、メバル、クロメバル(福島県)、アカメ、アカメバル(茨城県川尻)、メ八チ(北陸)、メバリ(島根県松江)、メマル(和歌山県)、アオテンジョウ、アカテンジョウ(和歌山県)、テンコ(新潟県、山形庄内地方)、チャバチメ(富山県氷見)、セイカイ(新潟県)、クロハチメ(新潟県)、ハチメ(新潟県寺泊・佐渡、石川県七尾、福井県鷲巣奈三国)、ツヅメノ(富山県魚津)、サンノジ(シロメバルの事)(神奈川県相模湾周辺)、ガワ(愛知県知多半島中部)、ゴンダイメバル、シンチュウメバル(島根県大社)、アオヤギ、ヤナギ(富山県)、メバチ(京都府、兵庫県)、ワイナ(広島県)、ウキソ(アカメバル)(岡山県)、チャデリ(岡山県、秋田県男鹿)、メバル(鹿児島県)、メバリ(鹿児島県奄美)等※瀬戸内海の一部ではメバルはカサゴのことを指す事もある。 以上のように様々な呼称や呼び方が存在する。
(出典: メバル - Wikipedia)