名詞
破門
破門(はもん)は、仏教において、僧が所属する教団や宗派から追放されること。僧として受ける最も重い罰とされる。波羅夷(はらい)にあたる。大乗仏教ではあまり聞かず、上座部仏教ではさかんに行使された。
キリスト教の一部教派およびユダヤ教において、異端的信仰をもつ信者になされる措置である教会戒規のひとつ。中世にはさかんに行われた。
芸道や武道の世界で、弟子が師匠、宗家、家元などによってその流派を追放されること。仏教の破門からの転用。
ヤクザ世界において、組の構成員がその組織から追放となる処分の一種。
(出典: 破門 - Wikipedia)