名詞
マハーバーラタ
『マハーバーラタ』
インド神話に登場する伝説のリシ(聖仙)、ヴィヤーサが著作した叙事詩。ラーマーヤナと並んでインド二大叙事詩と称される、バラタ族にまつわるインド神話の大叙事詩。バラタ族とは物語の中心となるクル族の別称である。同じくインド神話に登場する詩人ヴァールミーキーの著した、『ラーマーヤナ』とともにインドの二大叙事詩と称され、ギリシャの叙事詩『イーリアス』と『オデュッセイア』としばしば比較される。第6巻にヒンドゥー教の聖典である『バガヴァッド・ギーター』を含む。インドの古典語であるサンスクリットで著され、その94%がシュローカ(8音節×4韻脚)と呼ばれる韻律によって構成されている。
(出典: マハーバーラタ - Wikipedia)