名詞
胡斐
胡斐 は、金庸の武俠小説『雪山飛狐』『飛狐外伝』に登場する人物。金庸によれば、「武俠小説において、武の部分はよく書かれているが、俠の部分はそうでもない。胡斐を通じて武と俠の両方を書きたかった」とのこと。彼の少年時代を描いた『飛狐外伝』と、青年期を描いた『雪山飛狐』では、若干の設定に矛盾が見られる。あだ名は雪山飛狐。あだ名の「飛狐 」は、本名の「胡斐 」をひっくり返したものと発音が類似しているからとも、神出鬼没であるためとも言われている。日本語でも「胡斐(コヒ)」をひっくり返すと「飛狐(ヒコ)」になる。
(出典: 胡斐 - Wikipedia)