名詞
こども食堂
子ども食堂(こどもしょくどう)は、子供やその保護者および地域住民に対し、無料または安価で「栄養のある食事・温かな団欒」を提供するための日本の社会活動。2010年代頃よりテレビなどマスメディアで多く報じられたことで、「孤食」の解決・子供と大人たちの繋がり・地域のコミュニティの連携の有効な手段として、日本各地で設置数が急増している。利用者を「貧困家庭の子どもや親子」と限定している子ども食堂もあるが、多くは「子どもの居場所づくりや孤食防止」「多世代交流」「地域づくり」を目的としており、そうした食堂では非貧困家庭の子どもや親子も利用している。特定非営利活動法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」によると、2024年度に少なくとも1万866カ所あり、2018年度の調査開始から初めて1万を超えた。
(出典: こども食堂 - Wikipedia)