名詞
大野氏
大野氏(おおのし/おおのうじ)は日本の氏族のひとつ。下記以外にも多数の系統の氏族がある。古代豪族の大野氏は上毛野氏の支族で、姓は朝臣。
大野氏 (武蔵国) - 武蔵国秩父郡大野村に起源を持つ。
大野氏 (尾張国) - 尾張国知多郡大野村に起源を持つ。清和源氏の宇野支流(または朝日氏とも呼ばれる)。
大野氏 (越前国) - 越前国大野郡に起源を持つ。上記とおなじく清和源氏の斯波支流流。
大野氏 (播磨国) - 播磨国北条郷大野(兵庫県加古川市加古川町大野)に起源を持つ。宇多源氏を称する。文観房弘真(後醍醐天皇に仕えた僧侶)を輩出。
大野氏 (伊予国) - 伊予国喜多郡大野に起源を持つ。本姓は橘姓とも藤姓とも、伊予親王の子孫ともいう。
大野氏 (豊後国) - 豊後国大野郡大野郷に起源を持つ。大神支流。
大野氏 (肥後国) - 肥後国大野別府に起源を持つ (『関東下知状案』貞応3年5月21日)。京都石清水八幡宮、神主職 紀氏の支流。(小寺家本『石清水八幡宮略補任』)
大野氏 (肥前国) - 肥前国高木郡大野荘に起源を持つ。
(出典: 大野氏 - Wikipedia)